【解析事例】内接ギアポンプの過渡流動解析
ポンプ過渡流動特性シミュレーター PumpLinxの活用により、内接ギアポンプ内の流動解析をスムーズに実施
PumpLinxは、様々な型式のポンプのメッシュテンプレートを有しています。解析対象のポンプ型式に応じたテンプレートを用いることで、通常ポンプの流体解析を行う上で多くの時間と労力を費やすメッシュ生成作業が、大幅に短縮・省力化できます。例えば、複雑な機構を持つ、内接ギアポンプについても、3DCADデータをベースに、歯数等を設定することで、同ポンプの解析に最適なメッシュを自動で素早く生成します。加えて、統合GUIにより、メッシュの生成、解析条件の設定、計算実行、結果の表示などの操作を、一つの画面でスムーズに取り扱うことができ、解析をより容易かつ迅速に行うことが可能となります。また、内接ギアポンプを含め、多くの容積形ポンプでは、運転サイクル中にキャビテーションが発生する可能性があります。PumpLinxは、高精度なキャビテーションモデル、キャビテーションダメージモデルなどの採用により、キャビテーション解析を支援します。
- 企業:株式会社ウェーブフロント 本社
- 価格:500万円 ~ 1000万円